第26回全日本テコンドー選手権大会

国際テコンドー連盟 日本連合会

熱い決戦が始まる


日 時 2017年 3月 31日(金)
場 所 町田市総合体育館 メインアリーナ
主 催 国際テコンドー連盟 日本連合会

桜が咲き始めた3月、全日本テコンドー選手権大会を開催しました。
今大会もジュニアの全国大会と共に、一般のクラスを主催。

前大会同様に、次代を担う強い若手と巧みなベテラン選手の対決。
前大会はベテラン勢が、圧倒的な強さで勝敗を決めました。
今大会では新鋭選手の台頭、そして波乱の結果となりました。

勝負の世界は新鮮かつ斬新です。
その反面ある選手の背中を見て、残酷さも感じさせられたのも事実です。

ジュニア出身の新進気鋭17才 三留空也選手が組手-54kg級 初優勝。
準決勝で競技したベテラン 芹澤薫師範も初優勝を狙う36歳。
軍配は追いかける空也選手に。芹澤師範の背中に哀愁を感じさせられました。
次大会は空也選手が追われる身、是非また熱い試合を魅せてもらいたいです。

鈴木琉選手は組手-63kg級で準優勝、永松進之介選手も同級で3位。
岡澤道場のジュニア出身の看板選手たちが、輝きを増してきました。

来年も更に若く強い選手が上がってきます。
中学生の中重量級クラスは、優勝から3位まで岡澤道場で独占。
鈴木叶くん・千葉清太くん・小谷松琉斗くんも、来年は一般クラスへ。
ベテラン選手も若手選手たちも、向上心を持ち日々前進して欲しいと切に願います。

受けて立つ心と技、来年の大会は既に始まっているのかも知れません。

第26回 全日本テコンドー選手権大会   結 果
Result

開会式
ドラマが始まります


全日本大会 名場面 型クラス
力強い息吹と、研ぎ澄まされた技が光り


ジュニア〜一般クラス 組手部門。
今大会はベテラン vs 若手選手のぶつかり合い。華麗な技と強い心が交錯します。


表彰式
波乱に満ちた表彰式、次の大会は既に始まっています。

敢闘賞は組手-54kg級にて準優勝に輝いたファル モハメッド選手23才(岡澤道場☆埼玉)
セネガル人の彼は、持ち前のバネと身長178cmのリーチで相手選手を圧倒。
前回覇者の坪井功次師範(岐阜)、世界王者の石田凜太朗師範代からも勝利。
来年もアフリカンパワーを魅せてくれるはずです。

第27回全日本テコンドー選手権大会を制する者は誰でしょうか。
もう既に、来年の大会は始まっています。

栄冠は誰の手に
最優秀選手賞はジュニア・一般共に女子。木村咲香子2段が獲得!! 



撮 影:中澤 悟(岡澤道場☆撮影班長)
撮 影:大久保敬吾(岡澤道場☆撮影副班長)

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